緑茶定塩銀乃すけ鮭切身

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原料原産地 宮城産

 

震災からの復旧

宮城県南三陸町に本社を構える(株)行場商店さんは、平成23年3月、津波により全壊。魚市場が崩壊、地盤沈下や崩落など、平成15年より出荷された、行場商店オリジナルブランド 銀乃すけも大打撃を受けました。それでも「がんばろう日本、絶対負けない南三陸行場商店」を魚箱フタのデザインに入れ、翌平成24年5月、被災から14か月で完全復旧されました。※行場商店さんのホームページに当時の写真が掲載されています。

 

銀乃すけと八女茶の出会い

行場商店さんの西日本駐在所は福岡にあります。その西日本駐在所の担当者が福岡の八女茶で銀乃すけを漬込むことを提案。銀乃すけは、安全でこだわりの飼料を使い、志津川で育てた生臭みが少なく肉質の良い銀鮭。八女茶の香草効果で焼き上げた時の香ばしい香りが楽しめると考えたそうです。また、昨今減塩志向と言われていますが、塩鮭は単なる塩味のついた鮭ではありません。定塩法は、塩水の中にしっかり漬込むことで塩分のばらつきがなく、旨味を引き出す製法です。

 

高知で育てたい

Iバイヤーはこの話を聴いて、とても他人事とは思えなかったと語ります。四国にもいつ南海トラフ地震が来るかわかりません。バイヤーとしてこの商品を販売することが、少しでも復興につながるのではないかと考えました。もちろん味も美味しく、四国ではまだ販売していない商品なので高知で育てたい想いもあったようです。

 

もうひとつの要因

余談ではありますが、Iバイヤーは福岡の八女茶のエピソードを聴いた時、自分の好きな福岡出身甲斐バンドの「HERO(ヒーローになる時、それは今)」が頭に流れたそうです。“今自分が動かなければ!”と商談は即決!緑茶定塩銀乃すけ鮭が皆さんにご愛顧いただき、動いた甲斐があったと思いたい!と最後はダジャレで明るく語ってくれました。  

※一部取扱いの無い店舗もあります。また、諸事情により販売終了する場合がありますので予めご了承ください。 ※商品ストーリーは2018年12月時点の情報です。

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